市長「前回の計画は総花的で夢を語るような戦略だったが、今回は戦略としてよくできた」パブコメ開始。

11月の総務事業常任委員会で、市長がよくできたと言い切った「第2期総合戦略」のパブリックコメント(パブコメ)が始まりました。

市長が言い切った部分はこちら(youtube)

目標の数値は先日のブログでも書きましたが、とても現実的なものではなく、夢を語るようなものです。

内容の目玉は、

30歳代の働く女性をメインターゲットに設定し、

・子育てしながら仕事ができる環境の醸成

・創業支援と既存産業の競争力の強化

・企業誘致できる場所の確保

・移住、定住の支援

・大阪を代表する里海里山づくり

このあたりです。素案原文はこちら

これらの事業に対する予算はどこから捻出するかというと、市長は「これから、至る所から縮減をし、あらゆるところに手を入れ、行経メンバーで議論をしている最中である」ということでした。具体的には「これから」というこの返事が11月の委員会で、1か月後、12月の委員会では、こんなに財政が悪くなったのは昔の人が悪かったとヒトゴトの答弁で、なんとももどかしい阪南市です。

そのような中での皆さんへのご意見をうかがうパブリックコメントですので、ぜひ皆さんご協力くださいませ。

以下、市のホームページをコピペしておきますね。

 

第2期阪南市総合戦略(素案)のパブリックコメント(意見募集)

第2期阪南市総合戦略の趣旨、目的及び背景

平成27(2015)年度に策定した「第1期阪南市総合戦略」は、計画期間が満了しました。引き続き、国及び大阪府のまち・ひと・しごと創生総合戦略や本市の総合計画と足並みを揃え、令和42(2060)年を見通した「阪南市人口ビジョン」による本市の人口に係る将来展望と、その実現に向けた施策をまとめ、令和42(2060)年の将来人口を「約44,000人」確保することを目的に、「第2期阪南市総合戦略」を策定するものです。

意見募集期間

令和2年12月28日(月曜日)から令和3年1月29日(金曜日)

対象者

(1) 市民
(2) 対象事項に利害関係を有する者
(3) 前2号に掲げる者のほか意見を提出する意思がある者

閲覧場所

本ウェブページの他、次の場所に紙媒体を設置
設置場所:市民情報コーナー、各公民館、地域交流館、図書館、保健センター、箱作住民センター

意見を求める資料

第2期阪南市総合戦略(素案) (PDF:4.5MB)

意見の提出方法

住所・氏名・電話番号(団体の場合は、主たる事務所の所在地・名称・代表者及び担当者氏名・電話番号)を明記の上、直接持参(開庁日・時間に限る)、郵便、ファクスまたはメールにて、行政経営室に提出してください。

総務部 行政経営室

〒599-0292
大阪府阪南市尾崎町35-1
電話:072-471-5678(代表)
FAX:072-473-3504
Eメール:gyoukei@city.hannan.lg.jp

意見書の様式は自由ですが、次の書類を使っても構いません。

意見書様式 (EXCEL:20.6KB)

ご注意

・口頭・電話でのご意見は受け付けておりません。
・意見がある部分を明確にし、意見内容を記載してください(例:資料22ページ、基本的方向1つめの○ など)。

いただいたご意見について

・本戦略の策定にあたり、いただいたご意見を考慮します。
・いただいたご意見の概要と、これに対する市の考え方を、本市ウェブサイトなどで公表します。ただし、氏名や住所などの個人情報は、公表しません。
・賛否のみを示したご意見などに対しては、市の考え方を示さない場合があります。
・ご意見の提出者に対する個別の回答は、行いません。

タイトルとURLをコピーしました