本日は予てより計画しておりました、市議会議員有志による市内視察。大規模改修が必要、または老朽化した教育委員会所管の建物をピックアップして周りました。
まずは、桃の木台小学校。
築20年になります。
出来た当時はとても先進的な、注目された小学校でした。
教室はオープン型教室。
ただし、20年も経つと、ところどころにガタがきます。
デザインや意匠、素材にこだわり過ぎたために数か所雨漏りしています。
他の小学校と比べたら格段にきれいですが、そろそろメンテナンスの時期だということです。
次に飯の峯中学校。
こちらも築20年。
こちらも雨漏りが数か所。都度都度直しているところもありますが、納まり上、ややこしい所もありそうです。
出来るだけ早い時期に防水関係の大規模改修が必要です。
次に訪れたのは今回のメイン、給食センターです。
こちらは、給食が始まったのが私が6年生の時ですので、築30年を越えます。
建物の概要を所長自ら詳しく説明していただいた後、施設見学。
調理はまだウェット方式(ただし調理中の器具の洗浄はしないので、半ウェット方式とでも言いますか。。。)ですが、衛生上の問題で昔のようにたくさんの給食を作ることが出来ません。
建物も設備も相当古くなっています。
何とかしなければなりません。
最後に鳥取東中学校。
建物は新耐震以降ですが、相当老朽化しています。
床のシートが所々はがれたり、膨らんだりしています。
もちろん雨漏りも。
なにより体育館の屋根。早急に塗装工事しないと、屋根の葺き替えとなると相当な金額が加算されます。
体育館の壁もだいぶ傷んでいます。
視察内容は以上です。
いずれにしても阪南市はやらないといけないこと満載です。
一つ一つ解決していかなければなりませんが、市の規模も小さく、税収が少ないので国や府の交付金をいただきながら進めていかなければ、とても事業を進めることが出来ないことは確かです。
しっかり優先順位を見定めて判断していきたいと思います。