会派視察(2)江戸川保育園の幼老複合施設。そして流山市議会の議会改革。

会派視察の1日目に続き、2日目はまず、東京都江戸川区にある江戸川保育園に。

約30年前から幼老複合施設を運営し、高齢者福祉と未就学児教育保育、そして障がい者福祉と、福祉を縦割りにせずに横串刺しにして運営する社会福祉法人、江東園さんです。

子ども達が元気にはしゃぎまわる横で高齢者のリハビリ、もしくはおじいちゃんおばあちゃんと子ども達が一緒にラジオ体操や普段のくらし。「大家族」として運営する皆さんは温かく、本当に家族の様なほのぼのとした空間で、とても学ぶところの多い視察でした。

対応いただきました皆さん、本当にありがとうございました。

午後からは千葉県の流山市へ。移動中、西船橋駅の構内で立ち食いそば(美味しかった!)。

知る人ぞ知る「まちづくり」の先進市、人口増加する東京のベッドタウン、流山市でございます。

今回、議会改革についての視察をさせていただきましたが、対応いただいたのは森亮二副議長とお二人の議員、そして議会事務局の皆さん4名の総勢7名。さすが、というか何というか、すごい心意気、おもてなしです。。。

冒頭の森副議長のご挨拶でも仰っていただきましたが、東京から電車で30分のベッドタウン、市の面積36平方キロメートル、、、阪南市(面積36平方キロ)とすごく似ています。ただし流山市はジャンジャン人口増えてます。

議会改革として議会基本条例についてや、議会のペーパーレス化、市民説明会やIT化などについてナマのお話を聞かせていただきました。

「やっぱり!」ということもありましたし、「そうなのか!」と新しい発見もたくさんありました。それもこれも議員の皆さんの応答なので、我々と同じ目線で、そして切り口で意見交換させていただき、本当にためになりました。

流山市議会はタブレットでの議案採決です。

1つビックリしたことがありまして、今回、南流山駅から市役所までタクシーで向かう道中、タクシーの運転手さんに「流山市どうですか?」と聞いたところ、運転手さんからマシンガンのように「流山市の人口動向」「流山市の最近の取り組み」「住みやすい流山市」とシティセールストークが飛び出すじゃありませんか!我々はあまりにも衝撃でポッカーンとしてしまいました。そういや、4年前に流山に個人で訪れた時も流山商工会議所の方からめっちゃ流山市の自慢とPRを聞いて衝撃を受けて帰ったことを思い出しました。・・・これですよ、これ。市民一人一人が自分のまちに誇りを持ち、自慢し、PRし、「ワガゴト」としてまちづくりに興味を持つ。われわれ阪南市もこうでなくてはいけません。

流山市ファンとしてはますます流山市が好きになった1日でした。今回、対応いただきました森副議長はじめ、全ての皆さんに心から感謝申し上げます。

今回の視察2日間、かなりハードに走り回った2日間ですが、とても学びの多い視察で、どれも今阪南市が抱える問題に直結するものでした。しっかりこれからの阪南市の市政につなげ、実りとしたいと思います。

お疲れ様でしたー!

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