財政研修会。財務省近畿財務局と大阪府からそれぞれ講師に来ていただきました。

昨日の非常事態宣言が発出される前、午前中に阪南市議会議員と市職員のうち部長と担当部局を対象に財政研修会が開催されました。

講師には、財務省近畿財務局からお二人と大阪府総務部・市町村課からお二人来ていただきまして、阪南市の現状と今後という内容の講演をいただきました。

近畿財務局からは先日の財ヒア(財務状況把握ヒアリング)の内容の説明(これは昨年末にブログに書きました)と、市町村課からは副市長からお願いしていただいていた15年間財政シミュレーション(阪南市はいつも5年のシミュレーションしかしていないので)についての説明。

内容は難しいのでグラレコでまとめて見ました。

大阪府から、このままだと令和7年にイエローカード、令和8年にはレッドカードになりますよ、という診断でした。

一応、大阪府下の「町村」に対してしたシミュレーションに阪南市を入れてもらった形なので多少のズレはあると思いますが、大きくは変わらないという事でした。交付税の伸びやファシリティマネジメント(FM)の要素は参入していないがそれがトレンドとのこと。ということなので、このシミュレーションを真摯に受け止めなければなりません。

それにしても157億の赤字って、、、すごいです。

財政非常事態宣言、「何を今さら」感も多少感じますし、昨日から私にたくさんのご意見(ご意見はこちら)もいただいております。ありがとうございます。ここからがスタート。3月議会に向けてしっかり準備をしたいと思います。

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