《わかる行革(8)》働き方改革・意識改革・稼ぐ感覚。阪南市をいいまちにするために。

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厚生労働省 大阪府 阪南市 コロナ専門家有志の会

働き方改革・意識改革・稼ぐ感覚。阪南市をいいまちにするために。

行財政改革プランをいろんな角度から検証しています《わかる行革》シリーズ、今回は行革全般に言えることですが、市役所内部の働き方改革・意識改革について考えてみます。

今回の行革をずらっと見ていますと

・働き方改革

・人材育成

・人件費の適正化

・内部経費の見直し

など、市役所内部の改革についてもたくさんの項目があることが分かります。

私はこの市役所職員の皆さんが100%の力を発揮していただけるような環境を作ることが、阪南市をいいまちにする最短ルートだと思います。私自身、会社勤めもしておりましたし、自営業もしていました(今もしています)ので、民間事業者がどのような感覚でお金の価値を認識し限られた時間を大切にしているか、お客様へのホスピタリティが重要で人のご縁がどれほど尊いか、大きい事業をしようと思えばチームワークが必要で集団が動く際にビジョンがどれほど大切かを身に染みて感じています。

この辺の感覚が市役所と話してると「?」となることが度々あります。

ちょっとグラレコ書いてるうちに訳分からんようになってきました(笑)が、一応まとめてみました。

何が言いたいかというと、まず「時は金なり」ってことです。計算方法や見方によって単価は変わるかもしれませんが、職員平均で少なくとも時給4,000円~10,000円ぐらいの価値がある(できれば10,000円の感覚でいてほしいと思います)ということです。時給ですからね、気を付けてください。

市役所は物を売ったり、商品を作ったりしていないのでイメージしにくいかもしれませんが、「市民にそれだけの価値のサービスを提供できているか」と想像すると少しイメージしやすいかもしれません。あくまで「コスト意識のイメージ」の話なので「公務員は奉仕者で公共的な価値を追求するものなのに、それをお金に換算するなんて!」などと怒らないでください。

あと感覚的に言うとやはり「仕事をさせていただいている」という意識が大切だと思います。市役所に来ていただいた方、電話をかけてきてくれた方、みんな笑顔で満足いただけるように。ディズニーランドまでとは言いませんが、思いやり・おもてなし溢れる阪南市めざして。阪南市に住むだけで、なんだか嬉しく、誇らしく、楽しく、前向きに、元気でいられるまち。そんなまちを目指して市役所職員の皆さんが毎日ワクワクしながら出勤してくる。そうありたいものです。

・合理性や節約にウェイトかけすぎてないか。

・将来への投資は適正か。

・市民との情報共有、プロセスの合意はあるか。

・人口を増やす魅力づくりに欠けていないか。

今回の行財政構造改革プランが完遂したとき、市民に幸せが訪れていますように。

 

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《わかる行革特集》バックナンバー

(1)阪南市の行財政構造改革プラン(行革)の進捗状況特集を始めます。

(2)行財政構造改革プランを取り巻く大きな問題、子育て拠点整備。

(3)老人福祉センター廃止 → 介護予防拠点として復活

(4)阪南市が長年お借りしております「借地」の解消について

(5)英語教育指導助手(ALT)は削減 → 一転、充実へ。

(6)未利用財産(公有地・公共施設)の利活用・処分は遅々として。

(7)そもそも阪南市の財政って急激に悪くなったのか?

問題ばかり指摘して解決方法はどうするんだ!という方は、さかそう通信の38号に7つの改革としてまとめさせていただきましたので、ぜひご覧ください。

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