《わかる行革(9)》結局のところ、行財政構造改革って・・・

行財政構造改革についていろんな角度から見てきましたこの特集ですが、先日の議会での私の一般質問での中身を最後のまとめとして締めくくりたいと思います。(その部分のyoutubeはこちら

今までのバックナンバーです。

(1)阪南市の行財政構造改革プラン(行革)の進捗状況特集を始めます。

(2)行財政構造改革プランを取り巻く大きな問題、子育て拠点整備。

(3)老人福祉センター廃止 → 介護予防拠点として復活

(4)阪南市が長年お借りしております「借地」の解消について

(5)英語教育指導助手(ALT)は削減 → 一転、充実へ。

(6)未利用財産(公有地・公共施設)の利活用・処分は遅々として。

(7)そもそも阪南市の財政って急激に悪くなったのか?

(8)働き方改革・意識改革・稼ぐ感覚。阪南市をいいまちにするために。

さて、今回は「結局、行財政構造改革って何なんやろう」というところをまとめます。

3月の委員会で市長のビジョンのなさを指摘しましたが、私が考えるあの時の正解はこうでした。

もちろん数字の整理、目標を設定し達成していくこと、そしてしっかり見直しをしていくことはとても大切です。しかし行革(行財政構造改革)の真の目的は「改革」です。財政力指数など数字を設定して、事業をピックアップして、という言うのはあくまでも「手段」です。職員のやる気をアップし、市民のワガゴト度をアップし、改革を進めることが「目的」です。

今こそリーダーシップを発揮し、市役所一丸となって阪南市を良いまちにするために全力で取り組むことが必要です。しかし現在の市役所の状態は、残念ながら全然できていません。

我々14人の市議会議員は、できないできないと悲観するばかりではなく、これからも少しでも阪南市がよくなるように二元代表制の片輪として一枚岩となることが大切で、これからも阪南市の明るい未来を見据え、是々非々で議論をし改革を進め、情報受発信をし、頑張っていきたいと思います。「阪南市に大切なたった一つのこと、そして7つの改革」も参考にしてください。

今回で《わかる行革》シリーズは最終回です。今までお付き合いいただきありがとうございました。資料集めなどご協力いただきました皆様も、そして毎回楽しみに見ていただいた皆様も本当にありがとうございましたー!

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